Ethiqueからついにカーリーガール専用のシャンプーとコンディショナーが出ました!
これはカーリー(ウェービー)ヘアとしては試してみるっきゃない。
ってことで、早速カーリーヘア専用バー『Professor Curl(シャンプー)と Curliosity(コンディショナー)』の本音レビューしてみます!
Contents
サイズ
Ethiqueのコンディショナーバーは通常シャンプーバーの約半分くらいの厚みだけど、Curliosityはシャンプーバーと同じくらいのサイズ。
Professor Curl(シャンプー)が108g。
Curliosity(コンディショナー)が110g。
Ethiqueを既に使ったことがある方はご存知かと思いますが、通常Ethiqueのコンディショナーはシャンプーより大分小さめに作られています。Ethiqueが出している専用ケースは、大きいシャンプー+小さいコンディショナーのコンビがぴったりフィットするように設計されているので、Professor CurlとCurliosityのコンビだと大きすぎて入らない為、他に石鹸入れを用意するかタオルに包むかする必要があります。
● Ethique固形シャンプー&コンディショナーのサイズ感
下の写真はFrizz WranglerとThe Guardianですが、Ethiqueのバーをミニ香水と比べるとこれくらいのサイズです。
使い方
Professor Curl(シャンプー)
普通のシャンプーバーと同じように濡れた髪/頭皮に石鹸を撫でつけ、泡立てる。
髪というより頭皮に擦り付ける感じにするとベター。
Curliosity(コンディショナー)
CurliosityはCo-washもできるコンディショナーバー。
Co-washはカーリーガールメソッドでも推奨されている方法ですが、普通のコンディショナーで行うと汚れが落ちない為、頭皮に汚れが蓄積されてあまりよくないと言う皮膚科医の意見も。
ですがCurliosityは泡がたたなくても汚れが落ちるよう設計されたコンディショナー。Ethique公式サイトによると、皮脂や汚れを落とす成分として、ひまし油を入れてるんですって。
ただ、油で汚れを落とすってことはつまりオイルクレンジングと同じ原理ってことで…オイルクレンジングってした後にシャンプーで洗って言われてるし、メイクのオイルクレンジングもやっぱりダブル洗顔するし…本当にco-washだけで大丈夫なのかなぁ?とは個人的に思うところ。
普通のコンディショナーとして使う場合
- シャンプーをし、濡れた髪にコンディショナーバーを滑らす
- 中間から毛先にかけて重点的に塗布する
- 手櫛、またはワイドコームを使ってコンディショナーを塗り広げる
- 数分つけ置きする
- 流す
水気を切った髪に薄く塗布することで流さないトリートメントとしても使える。
Co-Washとしての使い方
- 濡らした髪全体にコンディショナーバーを滑らす
- 頭皮に重点的に塗布する
- 指の腹で頭皮をマッサージ
- 余分なコンディショナーを手櫛やコーム、ブラシを使って毛先へ伸ばす
- 流す
- 流したら今度はコンディショナーとして再度Curliosityを使う
使用感
Professor Curl(シャンプー)
- ライムっぽい柑橘系の香りの中にココナッツの甘い香りがある
- 優しめの香り
- 普通のシャンプーのように泡立つ
- 泡立ちにくいなと思ったらお湯を足してあげると◎
- 固形なので何回か石鹸を塗り付けないといけない為、リキッドシャンプーと比べると手間
- シリコン入りじゃないので洗い上がりにしっとり感がなく、髪がきしむ
- しっかり洗えている感じはするけど、頭皮が乾燥したり痒くなったりはしない
Curliosity(コンディショナー)
- ほんのり甘めのココナッツのような香り
- 何回もバーを髪に滑らさないといけない為面倒
ぶっちゃけ期待はずれ。思ったよりしっとりしないと思ったらめちゃくちゃいい!!- コツはCurliosityを流さないトリートメントとして使うこと
- 流さないトリートメントをしないと全くしっとりしない。ただのコンディショナーとしてだとThe Guardianの方がしっとりする。なので仕上がり自体には5つ星だけど、流さないトリートメントをしないとしっとりしないと言うことで-0.5ポイント。
総合評価
とりあえずシャンプーはまずまず。
Frizz Wranglerとあまり変わらない使用感です。やっぱりシリコンが入ってないのは洗い流した後のキシキシ感が気になります。
キシキシ感がある故に、カールに良いのかどうかもそこまで分からないです。
成分表を見る限りだとFrizz Wranglerよりも保湿成分が少しだけ多めなのかな?というくらいです。
ただコンディショナーがすごかった!
普通にコンディショナーとして使うと実はThe Guardianの方がしっとりします。
ですがCurliosityの良い所はLeave-inとしても使えるところ!
洗い流さないコンディショナーとして使うか使わないかで全く仕上がりが違ってきます。
Curliosityを洗い流さないコンディショナーとして使うと、パサパサな部分もすんごくしっとり艶やかで、カールも生き返ります。
購入時のTIPS
今まで固形シャンプー・コンディショナーを使ったことが無い、という方は最初から大きいサイズのバーを買うのに躊躇いがある人もいるのではないでしょうか?
そんな人の為にEthiqueではお試しサイズのミニシャンプー・コンディショナーバーも販売しています。
ただ、現在普通にEthique公式サイトの『Shop』カテゴリーから製品を閲覧すると、Professor CurlとCurliosityのミニバーは一覧表に出てきません。
なので、サイト内の検索バーから製品名を直接検索するか、Professor Curl/Curliosityの商品説明欄にあるリンクからミニバーの製品ページに飛ぶかのどちらかになります。
さいごに
Curliosityは最初にLeave-inとして使ってなかった時のガッカリ感がすごかった分、leave-inとして使った後の効果がありすぎて本当にびっくりです!感動すらしてます。
ちょっと効果が凄すぎてCurliosity以外のコンディショナーを使う気には暫くならなそう。
Sources
Hill, N. (2020, April 6). The co-wash myth: Revealing the dirty truth. Skin of Culture and Hair Center. Retrieved October 18, 2021, from https://www.socahcenter.com/the-co-wash-myth-revealing-the-dirty-truth/.