大分長いこと放置してしまっていましたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

私は脱縮毛矯正を始めてから約2年が経過しました。

その間色々なヘアケア剤やを使用してみたりし、色も地毛(黒)→ブラウンに変えたりとしてみたりしたので、再度脱縮毛矯正に関しての感想をシェアしてみようかと思います。

髪質の変化

カーリーガールメソッド前

出すのも恥ずかしいのですが、カーリーガールメソッドを始める前の私の髪はこんな感じでした。

と言っても、この時はシャンプー後にヘアオイルをつけて、普通にドライヤーで乾かしただけの為、このようなひどい有様なだけで、普段は毎回お風呂の後にブロー⇨朝の支度時にアイロンのルーティンできちんとセットをしていました。

ただ、小学生の高学年から繰り返しかけ続けた縮毛矯正と、高校生以降からはそれに+カラー、地毛が伸びてきたら毎日ブロー&アイロンで痛めつけられ、私の髪はパッサパサ。

ブローやアイロンは「キチンとした髪を痛めないやり方」を知っていたらここまで酷くならなかったかもしれません。ですが、当時の私はあやふやな知識のまま行っていたので髪を痛める結果になっていたんじゃないかなと思います。

脱縮毛矯正&カーリーガールメソッドを初めて約2年後

カーリーガールメソッドを初めてから、なるべく自分のナチュラルな髪を保ちたかったのと同時に、黒のカールも可愛いなと思っていたので、ずっと黒髪カールだったんですが、最近カラーをしてこんな感じになりました。

本当はもっとダークブラウンになるはずだったのですが…

個人的には黒も結構好きだったので暗めのブラウンにしたかったのですが、明るいとアホ毛も目立ちにくくなるし、パーマで暗い色だとどうしても重くなるので、明るくなって結果オーライかな。

最近は面倒臭くてアレンジするときはもっぱらシュシュで一つ結びばっかりしちゃってます。

でもウェーブのおかげでただのポニーテールがゆるふわで可愛くなってるんじゃないかな、と自分の中では思っています(汗

脱縮毛矯正メリット・デメリット(前エントリーから変更無し)

メリット

◇強い薬を継続して頭皮につけない安心感

「縮毛矯正の薬は頭皮につけないのでご安心ください」というようなフレーズを、サロンのウェブサイトなどで見かけますが、長年縮毛矯正をしているとそんなことはあり得ないとわかりますよね。

クリーム状のカラー剤とは違い、リキッド状の薬はどうしても頭皮につくのは避けられないと思います。施術されている間、こめかみや頭皮に薬が流れ落ちてくる感覚もあります。

もちろん、人体に影響がないと認められた薬が使われているのは理解しているんですが、カラーとは違って一度やり始めると簡単には抜け出せないのが縮毛矯正の輪。年も取ってきたし、そろそろ止めたいなーと思ってしまいました。

◇スタイリングのラクさ

縮毛矯正をかけた直後から3ヶ月ほどは、ブローやアイロンなど何もしなくてもサラサラですんごい楽なんですが、5ヶ月も経つと地毛が大分伸びてきて、髪が膨らみ、ブロー+アイロンをしないと収拾がつかなくなります。

日本人美容室がある地域に住んでるなら、すぐ日本人美容室に行けば良いですが、そんなファンシーなものが無い地域だとなかなか縮毛矯正をかけれません。

なので大体縮毛矯正をかけるスパンが良くて半年に一回、長くて一年に一回になってしまっていました。お風呂に入って、ヘアケアして、ブローして、翌日起きたらアイロンして…っていう作業が本当に苦痛で、お風呂に入るのが苦痛になってました。

でもカーリーガールメソッドを始めてからは、シャワー後の髪を乾かす時間や翌日のヘアスタイリング時間が大分短縮されたのが嬉しいです。

◇湿気が怖くない

湿気で癖毛がうねうねしちゃって困る!って経験は(特に湿気の多い日本に住む)カーリーガールみんなが通ってきた道だと思います。

でもそんな困り物の湿気も、癖毛を無理にストレートにせずに、癖毛のままセットしちゃえばこっちの味方!

湿気がある方が髪に水分補給されているので、うまくセットすればしっとりして可愛いカールになりますよ♪

デメリット

◆スタイリングめんどくさい

やっぱり縮毛矯正中はほぼ何もしなくていいと言っても過言では無いほどなのが、縮毛矯正のいいところ。

上記ではスタイリングの楽さをメリットに上げましたが、それは縮毛矯正をかけて数ヶ月後の地毛が伸びてきた頃の話。

縮毛矯正をかける期間にあまり間が開かず、継続的に縮毛矯正をかけられるならば、それが一番お手入れやスタイリングの手間が省けるのは間違い無いです。

それに癖毛からするとやっぱりストレートは憧れの対象!
美容室でブローをしてもらうと、お手入れも楽だし見た目も可愛いし、また縮毛矯正かけよっかな…なーんて思うこともあります。笑

◆ヘアケアめんどくさい

一応ちゃんとヘアケアはしなければいけないですが、縮毛矯正中は本当何にもしなくても見た目ツヤツヤつるっつる!
たまにヘアケアサボったって、次の日ヘアセットが決まらない!なんてことにはなりません。

でも癖毛は髪のお手入れを怠るとすぐ髪質に現れます。

うねっているせいでツヤが無く見えてしまう癖毛は、髪の水分をいかに保つかが鍵。

縮毛矯正中には許された雑な扱いをしてしまうとあっという間にパサパサ髪に。

シャンプーやコンディショナーも適当なものは使えません。美容師さんがおすすめしているものや、サロンのものを使うことに自然となってしまうので、割と日々のヘアケア用品にコストがかかります。

◆慣れるのに時間がかかる

ずっと癖毛と付き合ってきているから、自分の癖毛のことは自分が一番良く分かっていると思っていても、それは「癖毛を生かしたヘアセット」ではなく「癖毛をいかに真っ直ぐに・ストレートに近いように見せるか」のテクニック。

なので脱矯正縮毛をいざ始めるとなると、意外と癖毛の取り扱いが分からなくて試行錯誤することになります。

私が行ったように、癖毛専門の美容室に行けたら一番いいのですが、みんながみんな気軽に行けるわけじゃありません。

自分が思い描いたヘアスタイルにできるようになるまで、ある程度トライアンドエラーを繰り返すことになるでしょう。

最後に

やはり縮毛矯正をしている間はほんっっっっっっとうに楽ちんなので、手放しで脱縮毛矯正を全ての人に勧められるかというとそうでは無いです。一人一人髪質も違いますし、上に書いたデメリットもありますからね。

ただ、Lorrianeが提唱しているカーリーガールメソッドを初めて見た人が受けるであろう印象よりは、全然簡単なのは確実です!

また、手前味噌ですが、個人的には私のカーリーガールメソッド体験はいい感じに着地できたんではないかなと思っていますので、デメリットはあれど今は脱縮毛矯正できて本当によかったなと思っています。

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